高山遠征記(不死川)2003年の2月20日、友人たちと高山に行きました。そこで思いもかけず忍者関係の施設にめぐりあいましたので報告します。 友人の田舎に招待されていたのですが、そこから電車で1時間ぐらいで高山につきました。寒い日で、雪がかなり降っていました。高山には12時ごろ着きました。橋の上にいきなり足長という奇怪な人形が出迎えてくれて驚きました。 やたら多い焼きそばや丼もので昼食をとってから 高山には、町じゅうに「さるぼぼ」という赤い人形がありました。こけしみたいなもののようです。さるぼぼドラえもんやさるぼぼキティなんていうものも売られていました。等身大のさるぼぼ(バイクに乗っている)までありました。 (左)さるぼぼドラえもん 土産物屋に「缶ビリーバボー」というなぞの缶詰が売られていました。どうやら「大人のおもちゃ」の詰め合わせらしかったのですが、買わなかったので何だったのかはわかりません。 (左)うますぎる字 (右)どう見ても本物 昔の町並みという観光地があり、とりあえずそこに行ってみたところ、そこに忍者屋敷?のようなものがありましたので入ってみました。以下は、それについて以前他のところで書いた文章です。
この後市役所跡にいってPC98を見て興奮したり、城址(しろあと)に登って雪を投げあったり、OL二人組みの後ろをつけたり、酒蔵で試飲したりして遊んだのですがその辺は省略します。書き忘れていたんですが、人力車を引いているちょんまげのおっさんでどう見ても本物にしか見えない人がいました。高山に行ったらぜひ会ってください。 (左)市役所跡にて (右)城址にて 展示してあった説明の文章(重いです) **** その後の高山それから一年後の2004年2月13日、前の年の楽しかった思い出に引かれて、私たちはまた高山にやってきました。 久しぶりに来てみると高山は脱力物件の宝庫でした。年によってだいぶ印象が違います。今回は平日だから人がいないというのもあったかもしれないのですが…。忍者屋敷今年は私は行かなかったのですが、行った者によるとあのいい味の親父ではなくただのやる気のないアルバイトがいたらしいです。入場料のほとんどはあのおっさんに対して払っていたようなものなので、ちょっとかわいそうでした。
夢工房「癒しだんご」という名前の団子屋の近くに大きな神社があったので行くと、ウサギに紐をつけて散歩させている人がいました。犬の連れ込みは禁止なのですが、ウサギならいいみたいです。隣に「屋台会館」という巫女さんが案内してくれる博物館があったのですが、高いので入りませんでした。Y君が「お触りありなら」と言っていたのが印象的でした。 神社の横に「大爆笑 夢工房 アイスクリームせんべい」という看板があったので行ってみると、窓ガラスに「夢」という大きな紙の切り抜きが貼ってある家がありました。「パラダイス」の匂いが濃厚に感じられるたたずまいで、入る以前に大爆笑できたので入りませんでした。夢工房の近くに巨大な字で「あびにょん」と書いてあるアパートと「独身女性限定」と書かれた汚すぎるマンション?があったのがより間抜けさを際立たせていました。独身女性限定マンションの下に止まっている車の群れはどう見ても独身女性たちのものとは思われませんでした。 缶ビリーバボーF君が彼女のために買っていましたが、今はその話は「なかったこと」になっています。 |