(18)ニンジャ刑事ダブルエッジ
(武田) 昼は刑事、夜は悪を裁く忍者として活躍する心優しき主人公。友人を自殺に追い込んだヤクザ組織を追ううち、20年前に両親を惨殺した手の甲に蝶のタトゥーを持つ男を発見する。シャブづけにされたり、ボスが敵の一味だったりするが、林でのゲリラ戦により敵を殲滅!「せめて殺してくれ!」と叫ぶカタキにハラキリを強要して去る。死にきれない相手は叫ぶのだ「ニンジャー・・カムバァーック、ヒァー!」 ひげ面・皮ジャン・グラサンのラテン系主人公がかっこいい。ニンジャ服がよく映える。服の色は黒で、目の上以外は皆覆われている。たぶんダブル。技は珍しくカラテでもクンフーでもキックでもない。カラテ+柔術っぽいが忍術かも。本でかじったぐらいの知識しかないから確かじゃないが、とりあえず他とは違う。主人公の忍術の習得方法は孤児の時にケン・ワタナベに拾われたという設定。 ちなみに九字の印が全て示される。ただしただの勘違いか、俺の気が違ってるのかはわからないが、印を結んで行く順番が違う。“者闘兵臨在烈陣皆前”の順になっている。あと別にいいけど日本語訳にカタカナがオオスギル。こんなカンジで。 ←「お前の捜査は乱暴すぎるんだ!」と主人公を叱る署長。壁には毎度お馴染みレーガン大統領の写真。 (不死川) |