(22)ドラゴン忍者

“武之湛 舎利子”/“聖戦”/“ドラゴン忍者”/“Monk’s
Fight”
1986年 香港:香港唯一影業有限公司
監督 ユー・チクリム
製作 ジェイムズ・キン
出演 リー・ウィン
チャン・リン
カサノバ・ウォン(たぶん・・・)
ジェームズ・ティエン(たぶん・・・)
(武田)
一人の僧が盗まれた仏舎利を追う。これはそこらへんのクンフー物を軽く凌駕するできなので見て損はなし。主人公は非常にニヒルで木枯らし紋次郎のごとく草笛を咥えている。ファイトスタイルは素手および木短刀。両手には皮のグローブをつけている。そして格闘場面では膝への前蹴りなど近代的な動きを見せ、一つ一つの技で倒していき、残身をとる。ここまでやりゃあたいしたもんだ。個人的には古装片にありがちな白髪長眉毛の敵(うわっ、何故韓国蹴撃手カサノバ・ウォンがこんな所に!)が好きだけどね。ちなみに田豊も顔を見せてます。
忍者の題名がついているのは、仏舎利を盗んだ奴が忍者の黒マスクをつけているから。運ばれる先が日本である事を暗示させる記号というわけだ。
(不死川)
チュンキは盗まれた仏舎利を取り返すために自ら仏門を出るが・・・。変な領主「パンダ」だのなんだのが出てきて支離滅裂な話が展開する。とにかくつまらない。大体どこの国の話だ?志茂田景樹似のオカマ(悪役)が面白いだけ。発売は底抜け超大作OVA「ザ・ヒューマノイド 哀の惑星レザリア」で有名な東芝映像。×
☆めずらしく二人の評価が全くちがう。武田はアクションを見て絶賛し、不死川はストーリーを見て非難しているというわけ。
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