(13)桜NINJA

“sakura KILLERS”/“桜NINJA”
1986年 USA/Taiwan

監督 Richaard Ward
製作 K.L.Lim Roy McAree
脚本 David Marks
音楽 William Scott
出演 Cara Casey .... Karen
Chuck Connors .... The Colonel
Mike Kelly (I) .... Sonny
John Ladalski
Thomas Lung
George Nichols (III) .... Dennie
Manji Otsuki
Brian Wong

(武田)
 結構楽しめた。盗まれたディスクを取り戻そうとするが、相手は忍者軍団であり、アメリカ人二人もニンジャの修行をするしかない!といった風に進んで行く。主人公のひとりは白人ムキムキボクサー、もうひとりは黒人細身系カンフーファイターといった感じ。黒人はアクションをまぁまぁこなす。見たらわかるが、いかにもリーに影響を受けたぜ!と訴えて来るアクション。ジークンドーかも。しかし敵の黒ニンジャの身のこなしにはかなわない。すげぇニンジャらしくてかっこいい。アメリカ製だが台湾ロケ。アクションはカンフー系を取り入れており見栄えがする。
 敵ニンジャは黒。味方は地味な赤・モスグリーン・紫。般若面付き。パンピーが簡単にニンジャになれると言うのは夢を抱かせるね。まぁあっちには実際忍者道場が多いって言うし、むしろ日本より身近に感じるのかも。途中の忍術の説明が一部訳されていない。あまりに怪しすぎて意味が分からなかったのかもしれない。

(不死川)
 黒ニンジャVS赤ニンジャ(白人)+灰ニンジャ(黒人)+紫ニンジャ(黄色人、くノ一)戦隊モノ?台湾・香港風ワイヤーアクションの嵐。「さくら組に勝つためには自らもニンジャにならねばならん」そうか〜?○

→ニンジャ映画各論へ