コンゴのコレラス首相を支持する武装集団「ニンジャ」

 私がいつものようにネットサーフィンしていると、奇妙な記事が目に入ってきた。ルーテル・アワー・プレス・サービスという、牧師関係かなにかのホームページで、記事のタイトルとはじめの方だけが読めるようになっていた。で、「キーワード:ニンジャ」とあり、「続きが読みたい方はメールをください」とあった。「コンゴで教職者が射殺?ニンジャ?」と、非常に気になったので、とりあえずメールを出した。それで送られてきたのが以下の記事である。


ルーテル・アワー・プレス・サービス(LHPS)への記事請求

メールを承りました。ご請求の記事の全文をお送りいたします。

今後ともインターネット版LHPSをご利用ください。

 

★今日の聖書の言葉:「わたしは確信しています。死も、命も、天使も、支配するものも、現在のものも、未来のものも、力あるものも、高い所にいるものも、低い所にいるものも、他のどんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのです。」ローマ8:38-39

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コンゴ共和国

教職者6人射殺される(423-02)

[東京 12・8 COMPASS=ルーテル・アワーPS/1998年]

 11月14日、コンゴの首都ブラザビルから西へ160キロのミンドーリで、反政府勢力による襲撃事件があり、女性と子どもを含む39人が殺害されたが、今度はブラザビルで、このような内戦の平和的解決のために開かれていたエキュメニカル祈祷集会が反政府グループに襲撃され、祈りを捧げていた6人の牧師が教会の外に引きずり出され射殺された。政府系の「ラジオ・コンゴ」が伝えたところでは、この6人は11月初めにコンゴ・キリスト教会エキュメニカル協議会によって結成された和平調停委員会の委員だった。委員の射殺は、反政府勢力が和解に応じないという意思表示と見られている。政府は、追放されたコレラス首相を支持する武装集団「ニンジャ」を実行犯として非難したが、同集団は関与を否定。パンアフリカン・ニューズ・エージェンシー(PANA)によると、8月以降反政府軍の襲撃により殺人事件が多発している地域に、政府は治安部隊を増強させているが、住民は家を離れ難民生活を余儀なくされている。

1997年10月に、リスバ

大統領とコレラス首相が追放され、政権を取ったサスヌゲソ現大統領は武力により権力を掌握したが、前政権を支持する残党の武装集団は、特にここ数カ月、定期的に新政権に攻撃を掛け、この抗争に巻き込まれた殺人事件が多数発生している。

 

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ださい。

 

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日本ルーテル・アワー LHPS編集部

記事請求担当:安藤

1999.10.28


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