インドネシアの民主化を支援するニンジャ

東チモールでは暴力集団「ニンジャ」が暴れ回っているそうですが、なんとインドネシアがらみでもう一つのニンジャの存在が浮かびあがってきました。http://webclub.kcom.ne.jp/ma/n-saeki/nindja.htmlより引用。


インドネシア民主化支援ネットワーク(ニンジャ)とはナニモノなのか?

 

ニンジャの活動内容

 

 ニンジャは英語の組織名NINDJA(Network for Indonesian Democracy, Japan)から来た略称です。インドネシアでは、いま民主化、人権の実現、労働者・少数者・先住民族の権利の獲得、言論の自由の実現、持続的な発展、環境の保全、男女平等社会の実現などを求めるさまざまな市民団体、民衆団体が立ち上がり、民主化に向けての大きなうねりをつくりつつあります。

 わたしたちニンジャは、このインドネシアの民主化のうねりを、日本で支えようと98年2月に結成された市民団体です。ニンジャはこうした闘いを進めるインドネシアの人びとと共に歩みつつ、日本のインドネシアへの関わりのありようを変えていこうと考えています。

 98年5月、スハルト大統領はついに32年間にわたる長期政権の座からおりました。インドネシアを襲う深刻な経済危機がスハルト退陣のきっかけになりました。しかしそれ以上に、32年間にわたって、軍をバックに人びとの闘いを徹底的に抑圧し、言論報道の自由を抑え、蓄財に励んだ独裁腐敗政権を人びとはついに許さなくなったのです。スハルトとそのファミリー、さらにはその取り巻き(クローニー)の汚職、腐敗、縁故主義は厳しく糾弾されています。スハルト・ファミリーの蓄財は、大半の民衆の犠牲の上になりたっています。

 この軍事独裁・腐敗政権をいちばん熱心に支えてきたのが日本政府、日本企業でした。日本のODA(政府開発援助)の13%、3兆3000億円がインドネシアに集中しています。日本の対途上国民間投資もインドネシアは最大の受け手になっています。日本はインドネシアの豊かな自然資源や大きな市場を経済的に利用し利益を得てきました。このようなつき合い方が独裁政権・軍事政権を支え、人びとの民主化や人権に向けての闘いを抑圧してきたのです。

わたしたちニンジャは、日本とインドネシアの人びとの対等平等な関係を築くことを求めて活動をしています。具体的には

 

* インドネシアからの情報発信

日本のマスメディアでは伝えられることの少ない民主化、人権、労働問題、先住民族問題など人びとの情報を日本社会に伝える(ニュースレターを年10回発行、電子メールを通じての情報の伝達)

* 日本からインドネシアへの情報発信

インドネシアに日本のODA、民間投資、政治動向、市民運動関係など、インドネシアの人びとにとって重要な情報を伝達する(インドネシア語、英語で発信)

* 講演会、シンポジウムなどの開催

 

* 調査研究 日本=インドネシア関係に関わるODA、民間投融資、グローバル化、人権状況などについてのインドネシアとの共同調査研究

* アドボカシー活動 政府、企業などインドネシアに関わる組織に、民主化促進のための政策提言をおこなう。また人権侵害、環境破壊などをともなうプロジェクトについては、その中止、変更などを求める。

* その他必要な活動