伊賀遠征記

3.忍者資料館

 忍者屋敷は意外とあっさり終わって、地下に下りると忍者博物館という資料館がありました。大体難波のイベントで見たような武器忍具の類が展示してありました。ここで水ぐもに乗ったり縄梯子に登ったりしました。資料館では、忍者の暮らしの再現ビデオが流れていました。「忍者は、普段は農民として生活していました」というナレーションに合わせて、どう見てもただの農民とは思えない二人が畑で鎌を振るっているシーンが流れていたのが印象的でした。

←この人形ほしいなあ


 資料館のおみやげ売り場では忍者に関する冊子がいろいろ売られていました。武田が「万川集海はありますか?」と尋ねると、店員は「あぁ、それはありませんね」と普通に答えていました。知らない人が聞いたら意味がわからない会話です。面白そうなCD-ROMもあったのですが高かったので買わず。忍者のマスクをかぶったサラリーマンの画像がとても欲しかったので残念です。Tシャツも売っていました。後ろに刀を背負っている柄のプリントです。子供用だけでしたが、そのサイズ展開は3歳児用、5歳児用、8歳児用、12歳児用、とかなり豊富でした。パソコンが置いてあって、忍者関係の資料が読めるようになっていたのですが、字が多くて読むのに時間がかかるのでみんな「忍者食でダイエット」のところだけ拾い読みしていました。全部読んでいたのはわたしたちぐらいではなかったでしょうか。

 うわさに聞いていた「忍ジャーズダンスゲーム」はありませんでした。また、忍者バスも見かけませんでした。また、建物の中は暗いし、人が多かったのであまり写真を撮ることができませんでした。実に残念です。


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